ボレロのリズムにチャレンジ！

ラヴェルの『ボレロ』は、一度聴いたら忘れられないリズムが特徴的な曲です。この曲で特に重要な役割を果たすのが、スネアドラム。
リズムが曲全体を引っ張りながら、だんだんと音楽が盛り上がっていく様子を感じられます。
驚くことに、スネアドラムのリズムはなんと169回も繰り返されます！単純に見えるかもしれませんが、これを正確に、そして集中力を持って続けることはとても大変です。
まるで音楽の中で時間がゆっくりと進んでいるような感覚を味わえます。
 この10月チャレンジは、リズム感を養うだけでなく、集中力や一定のテンポを守るスキルを高める絶好の機会です。

練習するときは、テンポを崩さないようにメトロノームを使ってみるのがオススメです。また、手首を柔らかくリラックスさせることが長時間の演奏には大切です。
生徒のみなさんには10月のレッスンでこのスネアリズムに挑戦してもらいます。
10回リズムをキープできたら、ハロウィンのお菓子のプレゼントを用意しています！ゲーム感覚でチャレンジしてみましょう。

シンプルなリズムの繰り返しですが、だからこそ音楽の中で重要な役割を果たすスネアドラムはオーケストラを支えているのです。